下諏訪町の市街地には、JR下諏訪駅の南側だけでなく、北側エリアにも共同浴場がいくつか点在しています。

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「矢木温泉」は駅から徒歩でも楽に到達できる位置にあり、列車旅でも訪問は容易。国道20号沿いにあります。

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到着しました。国道に面しているのかと思ったら、少々奥まった場所にありました。でも看板が目立つので安心。

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建物の入口には浴槽の温度をデジタル表示。訪問時は42.1℃で、一般の人にとっては適温の設定でした。
なお、こちらは無人の施設。入浴料(230円)を料金箱に投入して入ります。朝5時半から夜9時まで入れます。

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脱衣所も大変シンプルです。俗っぽいものは何一つありません。やはり共同浴場はこうでなくてはと思います。

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うわ~、浴室もまた素晴らしいですねえ。タイルのレトロな空間で一気に昭和にタイムスリップ。これですよこれ。
みなみ温泉と同様、この矢木温泉も限りなくジモ専に近い共同浴場と言えるでしょう。入れるのがうれしいです。

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女湯との仕切りには大きな壁画が。諏訪湖を描いたのかとも思ったのですが、よく見ると渦潮のような表現が。

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カランは配管が剥き出しの状態。こんな点も温泉マニアにとってはポイントが高いのですよ。激渋ですもの。

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湯船には源泉が茶色のパイプからコンコンと投入されています。ちょっと投入量が少ないな、と思っていたら・・・

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いきなりドバドバモードに。これにはビックリしてしまいました。その様子を眺めていると幸せな気分になります。

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投入されているのは旦過第1源湯と第2源湯の混合泉です。無色透明ですが、泉質はまずまずだと思います。

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幸運なことに終始浴室を独占でき、手足を伸ばしてのんびり湯浴みを楽しめました。あ~、諏訪に住みたい・・・