(前記事からの続きです)
てくてくと散策を楽しみながらの赤湯温泉の湯巡りも後半戦。あずま湯を後にした私は再び歩き始めました。

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国道113号を新潟方面に向かって進んでいくと、わずか数百メートルの所に次のお目当ての浴場があります。

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それが「とわの湯」です。あずま湯と違って平屋のようですが、外観は瓜二つですね。やはり昭和レトロです。

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なお、2時過ぎに到着したのですが、ちょうど清掃・点検の真っ最中でした。しばらく入口で待つことにします。
赤湯には公衆浴場が4つあるのですが、そのいずれも昼間に清掃・点検時間を設けているので要注意です。

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午後2時半になり玄関が開きました。私以外にも再開を待っていた人が数人おり、人気の高さが伺えました。
やはり古ぼけた公民館のような雰囲気。素朴な土地柄にマッチした建物で、私はとても落ち着きましたね。

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こちらも券売機で入浴券を買い、受付の管理人さんに渡すシステムです。ピンク電話が郷愁を誘いますよね。

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脱衣所内・浴室内はやはり撮影禁止。この点は徹底しています。そういえば使用されている暖簾も共通ですね。

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浴室は中央に湯船があるタイプです。まずこれだけで私はテンションが上がってしまいました。タイルも見事。
とわの湯というのは、昭和18年にできたことに由来するそうです。こんな点もほのぼのしていていいですよね。

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湯は赤湯の源泉貯湯槽から供給を受けています。ここでも森の山源泉・森の山2号源泉が使用されています。
午後の部オープン直後ということもあって、浴槽の湯の鮮度は抜群!湯口に陣取ってじっくりと浸かりました。

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建物前には懐かしいポストが健在。とわの湯の魅力に彩りを添えていました。どうか永久に残ってね・・・(続く)