少し書くのが後ろめたい気もするのですが、大分県別府市への出張中、こんな場所にも立ち寄ってみました。

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ビーナスギャラリーという店です。何の店だと思います?答えは、パチンコ店です。(←おいおい、いいのかよ!)

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実はこのパチンコ店には温泉があるんですよ。ということは、ギャンブル系温泉というカテゴリーになりますね。
ただし、現在は足湯設備があるのみ。以前は敷地内に簡素な湯小屋があって、誰でも気軽に入れたそうです。

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源泉名は「ベイビィラック温泉」。何とも摩訶不思議な名称ですよね。一体全体、由来は何なのでしょうねえ?
綴りは、“ baby luck ”でいいのかな?それとも“ baby rack ”、あるいは“ bay be luck ”・・・まあ、どうでもいいか。

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普段、足湯はスルーすることが多い私ですが、せっかくなので浸かってみることに。でも、足湯にしては浅過ぎ!
せっかく泉質がいいのに、これではかえってストレスが溜まってしまうではありませんか。う~ん、残念だなあ。

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しかも、注意書きをよく読むと、全身入浴を前提とした記述になっているんですよ。これでは「飼い殺し」です。

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全身入浴する方法はないものか。私は辺りを見渡しました。すると、足湯コーナーの一画に気になる物体が。

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というのも、この物体の中からボコボコという生きのいい音が響き渡ってくるのです。これは間違いありません。

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やっぱりね。源泉タンクでした。しかも、入るのにちょうどよさそうなサイズ。当然、私には湯船に見えたのでした。

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しかし、密かな野望はいとも簡単に打ち砕かれました。湯の温度を測定してみたら、56.3℃もあったのです。
いくら熱い湯が好きな私でも、この温度ではダイブすることはできません。何かいい方法はないものだろうか。
しばし佇んだ末、泣く泣く諦めました。本当に残念で仕方ありません。(←てか、このロケーションじゃ無理でしょ)

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なお、少し離れた場所にはこんな光景も。温湯がドバドバと垂れ流されていました。これにも興味津々だった私。
たまたま従業員の方が通りかかったので聞いてみると、これはただの地下水なんだそうです。そんなバカな!
ちなみに湯小屋を復活させる予定はないそうです。またベイビィラック温泉はこの足湯でしか入れないのだとか。
だとしたら、やっぱりたらいを持ってきて、こっそりタンクから汲んで入るしかない!?ならば、いつかきっと・・・