温泉好きといっても何が好きかは人それぞれですよね。私が好きなのは・・・ま、それは言うまでもないでしょう。

ところで、湯口が好きって方はいますか?私も結構好きですけど。そんな人に超お勧めの温泉を紹介しましょう。

やって来たのは山梨市の「湯元はやぶさ温泉」です。まずは重厚で立派な建物に、オーラを感じてしまいました。

敷地内には立派な石庭が。よく手入れが行き届いており、美しい姿でした。これは外国人もきっと喜ぶでしょう。

玄関脇には、これまた立派な鯉の置物が。その姿を見た瞬間、私は一気にテンションが上がってしまいました。
その理由はもうお分かりかとは思いますが、ここではあえて伏せておきましょう。期待を胸に私は建物の中へ。

入館料は600円。しかも2時間までという制限付き。休憩所があるのに再入浴はできないというルールです。
これはちょっと強気な設定だなとも思いましたが、そうでもしないとお客さんを収容しきれないのかもしれません。

実際、お盆期間中の夕方ということもあり、館内は大賑わいでした。地元の方に大人気の温泉施設なんですね。
浴室へ向かう途中にはデッキブラシを持った謎のキャラクターが。萌え系のようですが、B級感が漂っています。

温泉の特性を紹介する大看板も。高アルカリ性温泉だそうです。文章が長くて、全部は読みませんでしたけど。

温泉名は地名に由来するようです。それにしても、湧出量が「構造上測定不可能」というのはどうしてなのかな。

しかし、湯量が豊富なのは間違いありません。シャワーもカランも温泉で、ゴクゴク飲用できると豪語しています。

浴室内はふんわりとした温泉臭に包まれ、何とも気持ちのいい空間でした。L字型の湯船に湯が満々状態です。

湯船からは常時ザーザーと凄い量の湯が流れ出しています。もしや湯量が豊富過ぎて測定不可能なのかも?

湯使いの良さだけで十分満足なのですが、私は名物湯口と対面して大感激。そう、これが目当てだったのです。

これは何とも躍動的な鯉ですねえ。鯉の体の曲がり具合と、そこから放出される源泉の描くカーブの美しいこと。
計算されたものなのかどうかは分かりませんが、鯉の体と源泉が一体となって、見事な放物線となっています。

接近して下から見上げると迫力満点。これまで私が出会った湯口のうち、一番インパクトが大きいと思いますね。

この他にも岩でできた露天風呂や、ホーロー製の水風呂もあって楽しめるのですが、私はもっぱら内湯に入浴。
湯口の脇にはステンレスのマグカップが置いてあり、飲泉し放題です。う~ん、やっぱり立ち寄って正解でした。
そういえば「鯉の一跳ね」という諺がありますね。人生諦めも肝心というスタンスの私。何だか泣けてきそう・・・
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